水滸伝関連本感想
参考文献というか…当方が学生時代から現在まで読んだ水滸伝関連の本やら論文たちのリストです。
数年前読んだきり、てのもあるので、記憶が怪しい本もあります(苦笑)
●印は個人的にオススメの本。
<本編・番外編>
・『水滸伝』1〜8 施耐庵著 駒田信二訳 講談社文庫 (120回本)
・『水滸後伝』1〜3 陳忱著 鳥居久靖訳 東洋文庫
・『水滸後伝』 陳忱著 寺尾義雄訳 秀英文庫
・『金瓶梅』1〜10 小野忍・千田九一訳 岩波文庫
・『新・水滸伝』 1 吉川英治著 講談社 (全部読めてませんが70回本らしいです)
・『ものがたり水滸伝』 陳瞬臣著 朝日新聞社 (70回本から抜粋してまとめた内容)
・『水滸伝』 中、下巻 施耐庵作 松枝茂夫訳 岩波少年文庫 (田虎方蝋流し気味ですが、一応120回本)
<関連資料>
・『大宋宣和遺事』 入谷義高訳者代表 *平凡社 『中国古典文学全集』第七巻より
・『宋江三十六人賛』 周密撰 *中華書局出版 『癸辛雑識』より
・『中国皇帝歴代史』 アン・パールダン著 稲畑耕一郎監修 月森佐知訳 創元社
・『中国皇帝人物事典』 岡崎由美・王敏監修/編集 河出書房新書
・『中国歴史文化事典』 孟慶遠ほか編著 小島晋治ほか訳 新潮社
<考察本・よみもの>
●『女子読み「水滸伝」』 秋山久生著 三五館 漫画やライトなノリが好きな人は楽しく読めると思います。
・『反逆者の群像 水滸伝』 荒木猛著 日中出版
・『「水滸伝」を読む 梁山泊の好漢たち』 伊原弘著 講談社現代新書
●『水滸伝の謎――盗賊がヒーローになるとき――』 岡崎由美著 株式会社光栄 読み物として面白かったです。
●『水滸伝 108星のプロフィール』 草野巧著 新紀元社 一人一人の好漢の特徴が掴みやすいです。二次創作者にオススメ。
・『梁山泊』 佐竹靖彦著 中公新書
・『豪傑水滸伝 梁山泊一〇八星の世界』 寛吉達郎著 株式会社光栄
・『怖くて読めない水滸伝』 実吉達郎著 講談社+α文庫
・『爆笑水滸伝』1、3 シブサワ・コウ編 KOEI
・『水滸伝の世界』 高島俊男著 大修館書店
・『90分でわかる水滸伝の読み方』 鶴島俊一郎監修 水滸伝刊行委員会編著 かんき出版
・「英雄たちの栄光と悲惨ー水滸伝の世界ー」 中鉢雅量著
*和泉書院 『中国四大奇書の世界 「西遊記」「三国志演義」「水滸伝」「金瓶梅」を語る』より
・「水滸伝の構想のしかたに關する一試論」 中鉢雅量著
*筑摩書房 『吉川博士退休記念 中國文學論集』より
・『中国 水滸伝・任侠の夢』 平岡正明・黄波著 NHK出版
・「水滸傳と八犬傳」 正岡子規著 *講談社 『子規全集 第十四巻』より
●『図解雑学水滸伝』 村松昴・小松謙著 ナツメ社 初心者の入門編にいいと思います。
・『水滸伝 虚構の中の史実』 宮崎市定著 中央文庫
・『中国小説史略』上・下 魯迅著 今村与志雄訳 ちくま学芸文庫
・『水滸伝 最強の豪傑は誰だ!?』 茜新社